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第21回看板製作雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社ハリケーンマスター、更新担当の中西です。

 

~街をデザインする仕事!~

 

1|「看板」は“お店の顔”

街を歩いていて、思わず目を引くおしゃれな看板に出会ったことはありませんか?
看板は、お店の第一印象を決める“顔”のような存在です。
どんなに素敵な商品を扱っていても、看板が魅力的でなければ通り過ぎてしまう人も多い…。
それほど、看板のデザインは集客に直結する重要なポイントなんです。

看板制作業とは、その「第一印象」を形にするプロの仕事。
デザイン力だけでなく、設置場所・視認性・耐久性など、アート×テクノロジー×マーケティングの要素が融合しています。


2|看板の種類と特徴

一口に“看板”といっても、種類はさまざま

  • 壁面看板:建物の外壁に設置。遠くからでも見やすくインパクト大!

  • スタンド看板:店舗の入口に置くタイプ。季節やキャンペーンごとに変更しやすい

  • ネオン・LED看板:夜でも光って目立つ✨近年は省エネLEDが主流!

  • 車両ラッピング:移動広告として人気

  • 懸垂幕・横断幕:イベントや新装開店など短期的なPRにも◎

それぞれに目的があり、「誰に」「どんな印象を与えたいか」でデザインが変わります。
たとえば、飲食店なら“食欲をそそる色合い”を、サロンなら“清潔感と上品さ”を意識するなど、
看板はまさに“お店の世界観を伝えるツール”なんです。


3|デザインの裏側には心理学も✨

実は看板づくりには心理的効果も大きく関わっています。
赤やオレンジは「元気」「活発さ」を連想させ、
青は「信頼」「安心感」、
緑は「癒し」「自然」を感じさせる色としてよく使われます。

さらに、フォントの形や文字の大きさ、余白の取り方も重要。
人の目線の動きや、歩行スピードを考慮して配置を決めるなど、
細かな設計力が成功の鍵となります。


4|“伝える力”で街を彩る仕事

看板制作は、ただ作るだけの仕事ではありません。
その場所を通る人、見る人の“感情”に寄り添うことが大切です。
「ここ、気になるな」「入ってみようかな」
そんな小さなきっかけを生み出すことができる。

つまり、看板は街のコミュニケーションツールでもあるのです✨。


5|まとめ

看板制作業は、デザイン力+技術力+人の心をつかむ力が求められる、まさに“総合芸術”。
街を歩くたびに「あの看板かっこいいな!」と思える瞬間があったら、
その裏には看板職人の熱い想いと緻密な計算があることを、ぜひ思い出してみてください。
あなたの見ているその看板――
誰かが「伝えたい」を形にした作品かもしれません。

 

 

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